シミュレーション適用事例:構内物流の効率化

NTTデータ数理システム MSIISM Conference 2023
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シミュレーション適用事例 として、シミュレーションで解決できる様々な事例を紹介しています。
NTTデータ数理システムで開発しているシミュレーションシステム S4 Simulation System 上での実装例もご紹介します。

背景

工場内や倉庫内のような構内物流を効率化することで、生産性、効率性を向上させる事は大変重要です。AGV における搬送システムを使えば、無人化、省力化することが可能となりますが、シミュレーションで AGV を効率よく運用する方法を検討したり、適正台数を検討する事で、さらなる効率化を図る事が可能となります。

構内物流モデル

以下のような工場における物流モデルを考えます。

  • スケジュールにしたがい材料が到着します。材料は複数の工程を経て最終的に製品となり出荷されます。
  • 在庫置き場には工程前、工程後の二種類があります。
  • 各工程では工程前の在庫置き場にあるものが処理され、工程後の在庫置き場に置かれます。
  • 工程間のものの移動は AGV(無人搬送車)によっておこなわれます。
  • AGV は一定のコースを巡回します。在庫がない場合はその箇所を通り過ぎて次の箇所へ向かいます。

シミュレーション結果

S4 Simulation System を用いてモデル化すると下記の図のようになります。 (図をクリックすると拡大します) 工程数は3です

S4 Simulation System のモデル

AGV台数が1台の結果は次のようになります。

稼働率

ガントチャート

製品のリードタイム

実際の分析では、AGV台数や AGV のルートを変えてみて、工程の稼働率、生産個数、リードタイム等の指標がどのように変わるかを検討する事で、適切な AGV の台数やルート、制御方法を検討する事になります。

サンプルプログラム

S4 Simulation System の構内物流のサンプルプログラムをダウンロードできます。
S4 Simulation System の構内物流のサンプルプログラム(複数製品対応)をダウンロードできます。

その他サンプルプログラム一式をダウンロードするにはこちら

おわりに

シミュレーションについて

他にもシミュレーションで解決できる課題の例をシミュレーション適用事例としてご紹介しています。
そもそもシミュレーションとは?シミュレーションってどうやるの?等の疑問をお持ちの方に向けて、具体例も交えて紹介・解説する【1から分かるシミュレーション読本】を無料公開しています。 よろしければ併せてご覧ください。

S4 Simulation System について

「S4 Simulation System」は、複雑なモデルGUI上で表現しを誰でも簡単にシミュレーションを行なえるソフトウェアです。本記事でも「S4 Simulation System」でのシミュレーション実装例をご紹介しました。
30日間の無償トライアルでシミュレーションモデルをご自身で動かしていただくことも可能です。ご興味をお持ちの方は下記のフォームからお問い合わせください。

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また、「S4 Simulation System」のご紹介とハンズオンでのシミュレーション体験を行うオンラインウェビナーを毎月無料で開催しております。ご興味をお持ちの方はぜひご参加ください。

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監修:株式会社NTTデータ数理システム 機械学習、統計解析、数理計画、シミュレーションなどの数理科学を 背景とした技術を活用し、業種・テーマを問わず幅広く仕事をしています。
http://www.msi.co.jp NTTデータ数理システムができること
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